宅建は難しいのか!?宅建の合格率が低い理由を、元不動産仲介会社の宅建士が解説!

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これから宅建士の資格を取得しようと思って合格率を調べると、合格率が15~17%くらいしかなくて驚くと同時に不安になる方も多いと思います。

合格率がそんなに低いなら、ものすごく難しい資格試験なんじゃないか!?と思いがちですが、そんなことはありません。

私は元不動産仲介会社勤務で宅建士の資格を持っています。

私自身、普通の大学をでているレベルですが、普通に合格しています。

また、仕事柄たくさん宅建に挑戦する人達を見て、受かる人受からない人を見てわかったことがあります。

これらの経験から宅建の合格率が低い理由を解説します。

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宅建の合格率が低い理由

宅建の合格率が低い理由は、主に3つあります。

・ 合格者の数を調整している

・ 実際には受験しない人が多数いる

・ 全然勉強していない人が多い

合格者の数を調整している

宅建の合格率が低い一番の理由は、合格者数を調整しているからです。

宅建試験について詳しくない方の為に解説しておくと、宅建は合格点があらかじめ決まっている訳ではなく、変動します。

受験者数にもよるのですが、大体合格者が3万人くらいになるように調整されており、受験者の平均点が高い場合は、合格点も高く設定されますし、低い場合は合格点も低くなります。

ここ10年くらいでは、合格点は31~38点となっておりますので、かなり幅があることがわかります。

詳しくは下に宅建試験の実施機関である、㈶不動産適正取引推進機構が掲載している情報のリンクをはっておきますので、興味のある方はご覧ください。

⇒ 過去10年の試験概況

なので、受験者が真面目で優秀な人が多ければ難しくなり、逆に不真面目な人が多ければ上位に入るのが簡単になるので、やさしくなります。

ちなにみ余談ですが、昔は合格点が一定で~点以上取れれば全員合格だったみたいです。

しかし、宅建資格保有者の質の向上、レベルアップを目的として合格点が変化する現在のような合格点が変化し合格率を一定に保つ形式になりました。

これが合格率が低い最大の理由なのですが、実質的にはそれほど低くはないと私は思っています。

その理由を2つ解説します。

実際には受験しない人が多数いる

これは、宅建の試験会場に行くとわかりますが、とにかく空席が目立ちます。

試験の申込はしているけど、実際には受験しない人が多いんです。

自分が試験を受けたときの試験会場では、席が10席あるとしたら1~2席くらいは空席になっていました。

私は宅建士以外の資格試験もいくつか受けた経験がありますが、ダントツで受験しない人が多い印象です。

(独占業務があるし、給料にも影響する人が多いと思うので、私が受けた他の資格なんかよりもはるかに必要性が高い人が多いと思うのですが…)

なので、合格率の平均が15~17%くらいだとしても、実際に受験している人の割合は1~2割少ないので、きちんと受験した人の数で合格率をだすと20%以上はあるのではないかと思います。

率で見ると大して影響がないように感じますが、受験者数約20万人の内、2~4万人はこの時点で不合格だと思うとすごいことだと思います。

受験会場に足を運ぶだけでも、大分有利だということです。

全然勉強していない人が多い

これは私が不動産仲介会社で働いていたときの印象です。

全然勉強していない人が多い!

仲介会社は新卒なら内定~入社するまでの間に宅建を取得するよう言われます。

そこで取得できなかった人や、中途入社の人は入社後に取得するよう言われます。

なので、大手仲介会社は営業の人は殆ど持っています。

会社によっては、定期的に社内で宅建に関するテストがあって、きちんと勉強しているかチェックされたり、点数が低いと呼び出されて怒られることもあります。

この社内のテストの状況で、本試験も合格するかしないかは大体わかります。

話しにならない点数を取りますから…

宅建は暗記するだけなのですが、覚えなきゃいけない量がけっこうありますので、一夜漬けのようなやり方では絶対に合格できません。

さきほど、宅建の試験はそもそも申し込んでも受験しない人が多いと記載しましたが、さらに言うと自分の周りにいた人達を見てきた感覚では、実際に受験しにきた人の中できちんと勉強してきた人は、半分くらいしかいないのではないかと思います。(繰り返しになりますが、あくまで自分の感覚ですw)

上記より、実質的な合格率は4割近いのではないかと思います。

まとめ

宅建は合格者数を調整されるので、合格率自体は15~17%くらいと低いですが、そもそも受験しない人や、殆ど勉強していないような人も多いので、合格率の数値で見るほど難しい試験ではありません。

極端な比較になりますが、医師の国家試験は合格率が90%くらいあります。

宅建の方が合格率だけでみると難しいように感じますが、医師国家資格の方が難しいのは感覚的にご理解頂けると思います。

最低限テキスト1周・過去問2~3周くらいして、過去の試験で必ず出題されている項目を完璧にしておけば、合格は十分可能です。

合格率だけ見て臆することなく、是非チャレンジしてみて下さい!

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