
ネットやYouTubeで広告をよく見かける不動産一括査定サイトすまいValueですが、どんなサービスなのか実際にやってみたので、体験談をレポートします!
すまいValueの口コミや評判が気になるという方に役立つ内容となっていますので、是非ご覧ください。
実際にすまいValueをやってみた感想としては、以下のようなことを感じました。
・近隣の成約事例を沢山知ることができ相場観が詳しくわかる。
・意外と査定額には差があるので、複数の仲介会社に査定してもらうのは大事
・大手不動産仲介会社の売却方法やサービスがわかる
・会社や営業マンのレスポンスの違いもわかる
・査定後にしつこく営業されることはない
申し込みをしてすぐに一斉に電話がかかってくるのには少し驚きましたが、その後は淡々と査定してくれて結果を頂き説明を受けるという流れになります。
強引に売却を迫られたり、査定後にしつこく営業をされるといった悪い印象を感じることはありませんでした。
今回利用した不動産一括査定サイト【すまいValue】のご紹介

今回利用したのは【すまいValue】という不動産一括査定サイトです。
不動産一括査定サイトって何?という方は、以下の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
>不動産一括査定サイトのメリット・デメリットと注意点を解説します!
まずは簡単に、すまいValueについてご紹介したいと思います。
不動産一括査定サイト【すまいValue】の運営会社

すまいValueの公式ホームページで、運営会社をという部分をクリックすると、運営会社はすまいValue事務局と出てきますが、下の方に以下の記載があります。
すまいValue運営会社(50音順)
・小田急不動産(株)
・住友不動産販売(株)
・東急リバブル(株)
・野村不動産ソリューションズ(株)
・三井不動産リアルティ(株)
・三菱地所ハウスネット(株)
つまりすまいValueは、上記の大手不動産仲介会社6社が共同で運営している不動産一括査定サイトです。
2016年にサービスが開始されました。
開設時のニュースリリース>不動産流通6社による不動産売却ポータルサイト「すまいValue」開設
~安全・安心な不動産取引の実現に向けて、不動産の「売却」に特化したサイトを開設~
他の不動産一括査定サイトは、基本的に不動産仲介会社でないWEBサービス系の会社が運営しており、提携している不動産仲介会社に売却査定依頼の情報を横流ししているだけですが、すまいValueは仲介会社自ら運営して、査定も自分達で行うというサービスになっています。
不動産一括査定サイト【すまいValue】の特徴
すまいValueには、他の一括査定サイトにはない以下のような特徴があります。
・業界最大手クラスの不動産仲介会社にまとめて査定依頼できる、唯一の不動産一括査定サービス
・サービス開始からの累計査定依頼件数 77万件以上
・適正な査定額で、売り出し後の平均売却期間2.7か月
それぞれ解説します。
業界最大手クラスの不動産仲介会社にまとめて査定依頼できる、唯一の不動産一括査定サービス
すまいValueで査定依頼をできる不動産仲介会社は、業界でも実績がトップクラスの企業です。
2021年4月~2022年3月までの1年間の不動産売買仲介実績(取扱高)では、1位が【三井のリハウス】、2位が【東急リバブル】、3位が【住友不動産販売】、4位が【野村の仲介+】となっており、ベスト4を占めています。
その他、三菱地所ハウスネットが23位、小田急不動産が28位となっています。

そして、巷には沢山の不動産一括査定サービスが存在していますが、三井のリハウス・東急リバブル・住友不動産販売・野村の仲介+の不動産売買仲介大手ベスト4に、まとめて査定依頼できる不動産一括査定サービスは、すまいValueのみとなっています。
つまり他の不動産一括査定サイトは、大手といってもトップクラスでない会社や、中小企業などが査定することになります。
サービス開始からの累計査定依頼件数 77万件以上
すまいValueの公式サイトによると、2016年10月のサービス開始から2023年5月までの累計査定依頼件数は、77万件以上と実績豊富な不動産一括査定サービスとなっています。
ザックリ計算すると年間10万件以上となっており、多くの人に利用されています。
利用者数が多い理由としては、以下が挙げられます。
1,大手仲介会社の実績や信用、安心感
2,対応エリアが全国
3,店舗数が875店舗と多く、売ろうとしている物件の近くに店舗がある
家などの不動産は、ほとんどの人の財産の中で最も高額なものですので、よくわからない名前も知らない不動産会社には安心して売却を任せることはできないという人も多いと思います。
すまいValueは査定してくれる会社も大手不動産仲介会社ですが、運営会社自体も大手不動産仲介会社ですので、他の不動産一括査定サービスに比べて安心して利用できます。
適正な査定額で、売り出し後の平均売却期間2.7か月
すまいValueの公式サイト曰く、2022年度に査定依頼された物件が販売から成約するまでの平均期間が2.7か月だったようです。
不動産を売却する際は、相場より高い金額で売り出してしまうと長期間売れ残ってしまう可能性がありますし、逆に売りに出してから1か月程度で売れてしまう場合は、相場より安すぎる金額であり損してしまう可能性もあります。
なので、3か月くらいで売れるのがベストと言われておりますので、平均期間2.7か月は適正な査定金額を物語っていると思います。
今回、自宅を査定してもらうのに【すまいValue】を選んだ理由
数ある不動産一括査定サイトの中で、今回私がすまいValueを選んだ理由は以下の4点です。
・大手不動産仲介会社に査定依頼できるため、安心できること
・自分で仲介会社をどこにするかや、査定依頼する会社数を選べること
・訪問査定にするのか、机上査定にするのか選択できること
・YouTubeのCMでよく見かけるから
不動産一括査定サイトを利用すると、自分の家(所有している物件)の情報だけでなく、自分の個人情報も複数の不動産仲介会社に渡ってしまいます。
すまいValueは、大手不動産仲介会社であることや、どこの不動産仲介会社に査定を依頼するのか、何社に依頼するのか、訪問査定にするのか机上査定にするのかを自分で選ぶことができるので、安心して利用できます。
他の不動産一括査定サイトの中には、そもそも査定してもらう仲介会社や、査定してもらう会社数を自分で選べず、個人情報が勝手に多数の不動産会社にばら撒かれる危ないサイトもあります。
また、他の不動産一括査定サイトは、全国で何千社もの不動産仲介会社と提携していることを強みとアピールしているところもありますが、最大手クラスの仲介会社に査定依頼できないのはかなり残念と言っていいでしょう。
その他、「お客様からクレームの多い悪徳業者は排除しています!」なんてことをアピールしている一括査定サイトもありますが、こういうコメントをサイト上に載せている時点で、トラブルが起きたり、悪徳業者が紛れ込んでいることを物語っていると思います。
今回は机上査定で大体の自宅の資産価値が知りたかったことと、すまいValueってどうなの?というのを実際にやってみて確かめることを目的としていますので、私の個人情報が渡っても問題ない仲介会社を選べるすまいValueを利用しました。
不動産一括査定サイト【すまいValue】をやってみた体験レポート!
すまいValueとはなんぞや?というのがわかったところで、私自身が実際にすまいValueをやってみた、利用体験レポートを共有したいと思います。
今回査定してもらったのは、私の自宅です。
物件のスペックは以下の通りです。
物件所在地:東京23区
物件種別 :中古戸建
建物概要 :延べ床面積約90㎡、築23年、木造三階建て、車庫有
土地概要 :土地面積約50㎡(約15坪)、南西角地、少し細長い整形地
最寄り駅 :距離は徒歩8分、二路線利用可能、急行停車駅
俗に言う、狭小三階建て住宅です。
土地が狭くて建物も古いのですが、南向きの角地であることと、交通利便性が高いこと、少し家の近くにお店が沢山あって生活利便性が高いことがウリだと思っています。
自分の中での注目ポイントとしては、木造一戸建ては築20~25年くらいで建物の価値が0円と査定されることが一般的と言われていますが、仲介会社各社はそのへんをどう査定してくるのか気になっています。
利用の流れ1 不動産一括査定依頼の申込

査定依頼の方法は簡単です。
すまいValueのサイトを開いて、↑の査定依頼フォームから売りたい物件の種別・所在地を選択して、下の【無料一括査定スタート!】をクリックします。
するとさらに詳しい物件情報や、希望する査定方法、自分の名前や連絡先、住所などを入力するフォームが出てくるので入力します。

必須入力項目は、物件所在地、築年数、物件の状態(居住中・空き家・賃貸中)、物件の所有者について(本人所有・家族所有・共有・その他)、査定方法(訪問査定・簡易査定)、名前、メールアドレス、電話番号、現住所です。
最後に任意で、要望やその他連絡事項、査定理由などを入力して、【個人情報の取り扱い方針に同意の上、次へ】をクリックします。
日中は仕事で電話に出れない場合や、あまり一気に電話がかかってきても困る場合は、要望やその他連絡事項の部分に「日中電話に出るのが困難なので、できるだけメールでご連絡願います。」とか、「電話を頂く場合は、平日であれば18時以降、土日であればいつでも可能です。」などと入力しておくのがいいと思います。
その他、売却した物件の場所がわかりやすくなるような情報や、売却査定依頼をした理由を入力してあげると、無駄な電話やメールがかかってきづらくなったり、電話で一々説明する手間が省けると思います。
次に、査定依頼をする不動産仲介会社を選ぶページが出てくるので、査定してもらいたい仲介会社にチェックを入れて【次へ(入力内容確認)】をクリックします。

ちなみに、すまいValueは大手6社が運営している不動産一括査定サイトですが、物件種別や所在地などによって査定依頼可能な不動産仲介会社が異なるのか、私が査定依頼したときは、東急リバブル・住友不動産販売・野村の仲介+・三井のリハウスの4社しか選ぶことができませんでした。
なので、今回はこの4社に査定依頼をすることにしました。
最後に査定してもらいたい物件の情報や、個人情報(連絡先など)についての確認画面がでてきますので、間違いがないか内容を確認して【今すぐ送信する】をクリックします。

すると↑のような画面が表示されて、一括査定の申し込みが完了します。
公式サイトに書いてある通り、時間としては本当に1分くらいで、無料で利用できます。
利用の流れ2 一括査定依頼後はメールと電話がくる
申込が完了すると、登録したメールアドレスにすまいValueからの査定依頼受付完了のメールと、査定依頼した各社から査定依頼のお礼や担当センターの詳細、担当者などが記載されたメールが送られてきます。

そして間髪入れずに、4社からすぐに電話がかかってきましたwあまりの早さに驚きました!
もし不動産一括査定サイトを利用する際は、その後電話がかかってきてもでられる状況の時か、先ほども言いましたが申込時に連絡可能時間を書いておいた方がいいと思います。
一番初めにかけてきたのが野村の仲介+で、1社目と通話中に他の3社から着信ありました。
1社目との電話が終わった後もしつこく電話がかかってくることはなく、しばらくしてからぽつぽつと他の仲介会社から電話がかかってきました。
電話の時間としては、短いところで数分~長いところで20分かからないくらいで、聞かれた内容としては、査定してもらう物件の位置の確認と、リフォーム履歴、ローン残高、購入時の価格などです。
リフォーム履歴については建物の査定額に影響してくるので、いつ頃どこをリフォームしたか情報を整理しておいた方がいいかもしれません。
今回私は机上査定を希望しましたが、仲介会社によっては訪問査定をしたがるところもありました。しかし、断ればしつこくはないです。
あとは、査定書がいつぐらいにできるか教えてくれます。
利用の流れ3 査定書が郵送やメールで届く
営業担当者の方から物件の詳細について色々と聞かれた後、しばらくすると査定書ができました!との連絡がきました。
できれば直接会うか、WEB会議などで説明したいと言われますが、勿論断ることも可能です。
私は査定書の内容や、各社のサービスや売却手法の違い、強み、最近の不動産市況のことなどが知りたかったので、会って話しを聞きました。
東急リバブル

今回一番早く査定書を頂けたのが東急リバブルで、営業担当者の方から電話を受けた翌日には、査定書ができましたとの連絡を頂きました。
当初はメールで送ってくれるとのことだったのですが、店舗か自宅に伺って説明したいとのことだったので、店舗に行って話を聞いてきました。
担当者の方は、30代くらいの中堅と思われる男性の営業マン。
査定書の内容としては、査定額の他にリバブルの成約実績情報をもとに想定される買主の分析情報、販促活動の方法、高値で売却する方法、サービスの紹介、売却の流れなどが記載されています。
査定額は7,088万円で、一番高い査定額でした。
東急リバブルのウリを営業の方に聞いたところ、以下のような話しをされました。
・東急沿線には特に強く、豊富なデータを持っており、成約実績も多い。
・自社の成約情報などの独自データを活かした販促活動をしている。
・1店舗当たりの営業マンの数が他社の倍くらいおり、店舗数も多いので、ネットワークを利用して売却する。
確かに営業マンが多いからか、査定書の作成が最も早かったです。早いからと言って適当に査定している訳ではなく、ちゃんと役所で建築に関する資料なども取得した上で査定してくれており、しっかりとした内容となっていました。
査定した価格は、売り出してから3か月以内に売却できるであろう価格で、売却を急いだり、すぐ売れなくてもいいから高く売りたい場合の水準などもわかります。
三井のリハウス

二番目に査定書が完成したとの連絡を受けたのは、三井のリハウスでした。
営業の方から電話を受けた二日後になります。当初、電話口では一週間ほど頂くとのことでしたが、あっという間に作成して頂きました。査定書は役所にも調査しにいってくれています。
担当者は40代くらいのベテランと思われる男性の営業マンで、査定書の内容や売却時に行っている様々なサービス内容、最近の不動産市況などを丁寧に説明してくれました。
査定書の他に、売却の流れやサービス内容、税金の解説書、家を上手に売却するコツなどが書かれた資料などを頂けます。
査定額は驚いたことに7,075万円で、東急リバブルとほぼ同じ金額となり、二番目に高い査定額でした。
査定した価格は、売り出してから3か月以内に売却できるであろう価格で、売却を急いだり、すぐ売れなくてもいいから高く売りたい場合の水準なども教えてくれます。
三井のリハウスのウリを営業の方に聞いたところ、以下のような話しをされました。
・首都圏では一番の店舗網、他店舗とも情報共有して連携して購入者を見つける。
・購入希望者情報を多数抱えている。
・WEB広告に非常に力を入れている(物件の周辺の方にWEB広告が出る仕組み)
査定のもととなる成約事例の他にも、売り出し事例や、三井のリハウスが過去に近隣で成約した案件の情報なども一覧で記載されてあり、近隣の物件情報については今回査定した4社の中で一番充実していました。
住友不動産販売

三番目に査定書を受け取ったのは住友不動産販売で、営業の方から電話を受けた4日後に査定書を受け取りました。
査定書には査定額の他、売却活動の紹介、登記簿謄本や役所で取得された建物の建築時の資料などが添えられています。
その他、住みかえアシストBOOKという売却の流れやサービスの紹介資料も頂けました。
査定額は5,390万円で、今回査定してもらった中で一番低い金額となっています。
住友不動産販売のウリを営業の方に聞いたところ、以下のような話しをされました。
・戸建てや土地の取扱件数が多い
・自社ホームページに見に来る人の滞在時間が長い
・ステップオークションで最低限売れる金額がわかる。そのまま売却も可能
・戸建てを売却する場合は、無償でハウスクリーニングか庭木のお手入れをサービスしている
・必要な場合は仮測量も無償でサービス
物件を売却する際は、見た目がかなり重要ですのでハウスクリーニングなどのサービスは魅力的だと思いました。
また、測量も自分の負担でやるとなるとそこそこの金額がかかりますので、ありがたいサービスです。
野村の仲介+

最後に査定書を受け取ったのは野村の仲介+で、電話を受けたのは一番早かったですが、査定書を頂いたのは一番最後でした。
今回査定してもらう物件についてかなり詳細に調査してくれたみたいで、査定書を受け取ったのは電話を受けてから二週間くらい経ってからでした。
査定書は卒業アルバムみたいな分厚さの重厚なつくりで、査定書の他に市況情報、売却活動の説明、サービスの紹介や売却の流れについて解説している資料などが入っています。
査定額は6,035万円で、二番目に低い金額となっています。
野村の仲介+のウリを営業の方に聞いたところ、以下のような話しをされました。
・自社サイトの閲覧数も多いが、13社の他の不動産会社と提携しており、提携先の不動産会社のホームページでも物件情報を紹介している。
・自社ホームページの物件の写真掲載数が多い。
・動画やバーチャルリアリティなど、最新の手法で魅力をアピールできる。
・室内清掃や荷物一時預かり、ホームステージングなどで内見時に物件が魅力的に見えるサービスが充実している。
売却活動時に、物件をより魅力的に見せることに力を入れている印象でした。
不動産売買仲介大手4社の売却査定価格

今回査定してもらった不動産売買仲介大手4社の自宅売却査定価格は、以下の通りです。
東急リバブル 7,088万円(土地価格 6,730万円・建物価格 358万円)
三井のリハウス 7,075万円(土地価格 6,481万円・建物価格 594万円)
野村の仲介+ 6,035万円(土地価格 5,701万円・建物価格 334万円)
住友不動産販売 5,390万円(土地価格 4,750万円・建物価格 640万円)
自宅の査定額は、かなりばらける結果となりました。
一番査定額が高いところと低いところでは、約1,700万円もの差があります。
今回はあくまで机上査定ですし、実際に売れる金額は売却してみないとわからないので、査定価格が正しいか正しくないかは何とも言えません。
三井や東急が正しいのかもしれませんし、住友不動産販売が正しいのかもしれません。
しかし査定結果から一つ言えるのは、1社だけに売却査定をするのは、売出価格が高すぎたり安すぎる金額になる危険性があるということです。不動産一括査定で複数社に査定してもらえば、そういったことを防げる可能性があります。
複数社に査定を依頼すると様々な査定額が出てきますが、各社はなぜこの金額になったのか査定根拠も説明してくれますので、色々な情報を得ることができます。
そういった情報をもとに、最終的には自分でいくらくらいが妥当か判断するのがいいと思います。
公式サイトはこちら ⇒【 すまいValue 】
自宅の売却査定価格に違いが出た理由
今回、自宅の査定価格はかなりばらける結果となりましたが、なぜそうなったのか考えられる理由を解説していきたいと思います。
まず査定方法についてですが、基本的に査定方法は各社一緒で、土地は近隣の似たような物件の取引事例との比較、建物は新築した場合の想定価格から築年数を減額するという方法で査定しています。
頂いた資料をもとに、査定価格に差がついた理由を考えると、以下がポイントとなります。
1,土地価格を算出するときに参考にする取引事例の違い
2,建物価格を算出するときの建築コストの違い
3,建物価格にプラスする要素(リフォーム履歴や外観等)の違い
1,土地価格を算出するときに参考にする取引事例の違い
一番大きな違いが出た理由は、土地価格を算出するときに用いる取引事例が違うことだと思われます。
というのも、三井のリハウスと東急リバブルの2社は査定価格がほぼ同じ金額となっていましたが、査定に用いた事例がいくつか同じものでした。
それに対して、2社に比べて大幅に安い査定価格となった住友不動産販売は、上記2社とは違う事例をもとに査定していました。
用いた事例が違うことで、一坪当たりの価格が異なっており、これが最終的な査定価格にも大きく影響していました。
2,建物価格を算出するときの建築コストやプラスする要素(リフォーム履歴や外観等)の違い
建物価格を査定するときは、同じ規模の建物を新築した場合にいくらくらいかかり、そこから築年数によって減価するという方法で各社査定しています。
この金額が各社微妙に異なっており、21~26万円/㎡と差がありました。
今回査定してもらった建物は約90㎡ありますので、これだけで450万円の違いになります。
また、リフォーム履歴や外観等の状況により各社プラスしてくれている部分がありますが、外観等はある程度査定する人の感じ方などもあると思います。
3,建物価格を算出するときの減価率の違い
基本的に木造の建物は、築20~25年くらいで価値が0とされていますが、これについても各社で判断が分かれています。
建物価格の査定額が一番低かった東急リバブルは、他社に比べて減価率を高く見積もっていました。
以上の3点によって、査定額が大きく異なる結果となりました。
不動産一括査定サイト【すまいValue】をやってみて感じたメリット・デメリット
今回は自宅の資産価値が知りたくて査定してもらいましたが、実際に査定してもらって感じたすまいValueのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
不動産一括査定サイト【すまいValue】のメリット
まずメリットとしては以下があげられます。
・大手不動産仲介会社は売却実績が豊富で、多くの成約情報を知ることができる
・複数社から査定額を出してもらえるので、高すぎたり安すぎる金額で売り出すのを防げる
・仲介会社各社のサービス内容や販売戦略の違いがわかる
・営業担当者のレスポンスの違いがわかる
・営業担当者の人柄がわかる
大手不動産仲介会社は売却実績が豊富で、多くの成約情報を知ることができる
不動産仲介会社は、不動産会社のみ利用できる【レインズ】というサイトから、成約事例の情報を入手することができ、レインズの情報を査定時に利用するのが一般的です。これについては大手も中小も違いはありません。
しかし、売主都合や媒介契約によっては、売買されてもレインズに登録されないこともあります。
大手は売却仲介実績が豊富なため、そういった公にはならない成約データを中小零細不動産会社より持っていることがあるのです。
そして複数の大手不動産仲介会社に査定依頼することで、沢山の成約情報を入手することができます。
また、大手不動産仲介会社は、豊富な成約情報データを売却査定価格だけでなく、販売戦略にも活かしています。
例えば東急リバブルは、自社の過去の成約実績から、査定してもらった物件周辺で家を購入した人は、どこに住んでいたのか、年齢、購入動機、家族構成や予算などの豊富なデータを分析しており、そういったデータをもとに売却活動に役立てています。
このような方法は、大手に比べて成約実績が少ない中小不動産仲介会社では、難しい手法です。
複数社から査定額を出してもらえるので、高すぎたり安すぎる金額で売り出すのを防げる
今回4社に出してもらった査定額は、高いところと低いところで最大約1,700万円もの差がありました。
もし1社だけに査定を依頼していたら、高すぎたり安すぎる金額で売り出してしまう可能性があります。
売り出し価格が高すぎると売却できずに無駄に時間がかかりますし、安すぎると損をしてしまいます。
複数社の査定額をみることで、こういったことを防げるのではないかと思います。
仲介会社各社のサービス内容や販売戦略の違いがわかる
査定依頼をすると、査定書と一緒に売却に関するサービス内容や、売却手続きについてのパンフレットを貰えますし、説明を受けることができます。
各社色々なサービスを行っており、代表的なものでは建物・設備の無料点検・保証サービスなどがあります。
その他、ハウスクリーニング、壁紙などの軽微な補修、プロカメラマンの撮影、測量、草刈りなど様々なサービスを行っていますが、やっている会社とやっていない会社があったり、無償の場合と有償の場合などがありますので、よく確認・比較することをおすすめします。
また、今は不動産会社も様々な販売手法を取り入れており、違いが出てきています。
複数の仲介会社の話しを聞くことで、様々な売却方法を知ることができますので、実際に不動産を売却する際に活かせるのではないかと思います。
仲介会社や営業担当者のレスポンスの違いがわかる
今回、査定依頼してから営業担当者から電話がかかってきたり、査定書を貰えるまでの時間は、仲介会社によって違いが出ました。
これは会社の組織体制や、営業担当者の違いによるものだと思います。
例えば、一番早く査定書を頂けた東急リバブルは、営業の方が一店舗当たりの従業員数が他社より多いと言っていましたので、迅速に対応できるのだと思います。
査定の段階でレスポンスが悪いところは、その後売却を任せた際もあまりいい動きをしてくれない可能性がありますので、売却を任せるのはやめた方がいいでしょう。
営業担当者の人柄がわかる
数値には表せない部分ですが、営業マンの人柄や相性も重要だと思います。これは実際に複数の仲介会社査定依頼して、実際に電話で話したり会ってみないとわからないことだと思います。
また、「いついつ電話します」とか「いつまでに査定書をお届けします」と言ったものの、約束を守ってくれない営業マンも中にはいるかもしれません。
不動産という高額な財産を売却する訳ですから、信用できる会社、信用できる営業マンというのが重要だと思います。
色々な営業マンに会って話しをしてみるのも重要だと思います。
不動産一括査定サイト【すまいValue】のデメリット
デメリットとしては以下があげられます。
・査定額に差が出た場合、いくらで売り出すのが妥当なのか自分で決める必要がある。
・査定依頼する会社数が多いとやり取りが大変。
査定額に差が出た場合、いくらで売り出すのが妥当なのか自分で決める必要がある
複数社に査定を依頼して、全社ともに同じような査定額ならこれくらいの価格が相場なんだろうなとわかりますが、今回のように差があると一般の人にはどの金額が正しいのかよくわからないかもしれません。
最終的には頂いた査定書などの情報を基に、いくらで売却するのか自分で判断する必要があります。
まぁ、高めに売り出して売れなければ徐々に下げるという販売手法が高く売るための王道ではあるのですが、あまり高く売り出すと時間がかかってしまうのが難点です。
査定依頼する会社数が多いとやり取りが大変
一括査定は複数の会社から情報を得られるというメリットがありますが、その分やり取りが増えますので依頼する側も大変になります。
訪問査定にした場合は、全社に自宅を見に来てもらう手間もありますので、もっと大変です。
1社にしか依頼しない場合は、全てのやり取りが1回で済みますのでそちらの方が楽であることは間違いないでしょう。
個人的な意見としては、査定依頼する会社数は、多くても3~4社くらいでいいのではないかと思います。
すまいValueの他の不動産一括査定サイトと比べたメリット・デメリット
世の中にはすまいValue以外にも沢山の不動産一括査定サイトがありますので、他の不動産一括査定サイトと比べたすまいValueのメリット・デメリットもお伝えします。
下の表は、有名どころの不動産一括査定サイトの比較表です。

他の不動産一括査定サイトと比べた際の、すまいValueのメリット
すまいValueを他の不動産一括査定サイトと比べた場合の最大のメリットは、業界最大手クラスの不動産仲介会社にまとめて査定依頼できる唯一のサービスであるということです。
他の一括査定サイトは、大手と言っても最大手クラスではない会社にしか査定依頼できなかったり、無名の不動産仲介会社に査定してもらうことになる場合もあります。
世の中の物事は何でも理由がありますが、業界最大手クラスの仲介会社にもそれだけ売却を依頼されている理由が必ずあります。
業界最大手クラスに査定依頼できるというのは、大きなメリットだと思います。
その他、どこの仲介会社に査定してもらうのか、何社に査定してもらうのかを自分で選べるというのも安心して利用できるので、メリットの一つだと思います。
他の不動産一括査定サイトと比べた際の、すまいValueのデメリット
デメリットを上げるとすると、すまいValueは査定依頼できる不動産仲介会社の数が他の一括査定サイトに比べて少ないので、地方のあまり栄えていない市町村などでは、地場の小規模な不動産仲介会社と沢山提携している一括査定サイトの方が、より物件のある街の市況に詳しくて店舗も近い不動産会社に出会える可能性があります。
すまいValueは全国対応可能ですが、大手6社の店舗は基本的に大都市に多くあります。
なので、都市部ではなく地方であまり人口の多くない地域の物件を売却したいなら、他の不動産一括査定サイトの方が便利かもしれません。
売却価格を決めるときに注意したいポイント
各社の査定書は丁寧に作りこまれており、一見するとどれも正しいように感じられます。
しかし、最終的にはいくらで売却するのがいいのか、自分で決めなければなりません。
そこで売却価格を決めるにあたって注意したいポイントをご紹介します。
沢山の成約事例を見る
査定価格の算出の方法はどこも同じようなやり方をしています。ではどこで差が出るのかというと、先ほど解説した通りどの成約事例を参考にするかと、建物の価値をどれくらいで見るかによって変わります。
特に成約事例は非常に重要ですので、なるべく多くの成約事例を集めることと、なるべく直近の成約事例を手に入れることが重要だと思います。
成約事例が1件だけだとそれくらいなんだと思ってしまいますが、別の事例だと全然違う金額で成約していることもよくあります。
また、ここ数年のように地価やマンション価格が凄い勢いで上昇している時は、成約事例が古いとかなり安い金額で売却することにもなりかねません。
成約事例を集めるという意味では、不動産一括査定は非常に有効な売却方法だと言えます。
査定額に不自然な部分がないか気を付ける
今回は特に査定額に不自然さを感じる部分はありませんでしたが、不動産一括査定サイトの利用でよく聞く話しに、凄い高い査定額を出してあたかもその金額で売れるようなことを言い、自社で売却できるように誘導するというのがあります。
成約事例や調整根拠をもとに算出された金額が、なんでこっからこうなった?というような不自然な高値がついていた場合は疑ってかかった方がいいでしょう。
例えば同じマンションの最近の成約事例が坪200万円くらいが相場なのに、『当社独自の販売方法により、他社より高値で売却することが可能です!』といった、なんの根拠もなさそうなことを言われたら、かなり怪しいです。
不動産一括査定サイト【すまいValue】の口コミ・評判・体験談
今回はすまいValueを実際に利用してみた私の体験談をご紹介しましたが、すまいValueの公式サイトでも、利用者に対して自社で行った口コミや評判などのアンケート結果が公開されています。

こういったアンケート結果は、大抵いい意見しか載せてないことが多いのですが、すまいValueの場合はちゃんと悪い口コミも載せており、かなり信頼感があります。
全部見るのは大変だと思いますので、抜粋してご紹介したいと思います。
すまいValueの良い口コミ・評判
アンケート結果の内容を見ていくと、9割以上が良い評価となっており、いい口コミとしては以下のような意見が見受けられます。
・対応スピードが早い。
・仲介会社は大手ばかりなので安心感があった。
・大手複数社に一括で査定依頼てきて効率的だった。
・色んな会社の資料を見れて便利。
・しつこい電話やメールのセールスも無くゆっくり検討することが出来た。
・相性の合う担当者に出会えた。
・居住地域に近い事業所から連絡をいただけた。
一番多く見られた良い口コミは、『対応が早い』というものでした。
私も査定依頼をしたらすぐに4社から電話が来て、査定書も4社の内3社は一週間以内に受け取っています。
私がお願いしたのは机上査定ですので、自宅の室内を見てもらったわけではないですが、仲介会社の方達は皆役所にまで行って調査してくれて、自宅の外観や周辺の状況なども現地にきて調査してくれてこのスピードです。
そういった手間暇を考えると、非常に迅速な対応だと思います。
すまいValueの悪い口コミ・評判
続いて悪い口コミをご紹介します。
悪い口コミは、全体の割合としては数%程度しかないと思いますが、以下のような意見が見られました。
・6社とあるが、対応して頂いたのは2社だけだった
・一斉に同じような電話をかかってきて対応が少々面倒だった
・各社に対し同じ受け答えをしないといけないのが煩わしかった
・どこの会社がいいのか判断しづらい
・具体的に高く売却するためのアドバイス等が欲しかった。
・一番査定額が高かったところに依頼したが、現実はもっと低い売却価格となり、結局一番低い査定を出したところが正しかったのではと感じた。
私もそうでしたが、6社に依頼できると思ったらいざ仲介会社を選ぶところでは4社しか依頼できませんでした。
売却したい物件所在地や物件種別によっては、もっと少なくなる場合があるのかもしれません。
他の悪い口コミは不満というより、もう少しこうだったらいいなぁとか、こんなサービスや情報が欲しいといった要望のような意見が多く見受けられました。
一番利用する上で心配な、『営業マンがしつこい』とか『強引に売却させようとする』といった意見は見られませんでした。
大手はコンプライアンス体制や教育もしっかりとしていますので、こういった部分でも安心できると思います。
もっとすまいValueの口コミを見たい!という方は、公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら ⇒【 すまいValue 】
家の売却を大手不動産仲介会社に頼むメリット
既にご紹介した通り、すまいValueは仲介実績トップクラスの不動産仲介会社にまとめて査定依頼できるサービスです。
なので、大手不動産仲介会社に売却を依頼するメリットも解説しておきます。
家の売却を大手の不動産仲介会社に頼むメリットは、以下になります。
1、業歴が長く売却実績も豊富で安心して取引できる
2、広告宣伝費の予算が豊富
3、建物・設備の保証などサービスが充実している
4、購入希望者を多く抱えているので早期売却できる可能性が高い
5、営業マンの知識・経験が豊富で宅建取得率が高い
6、多数の店舗があるため、対応エリアが広い
大手不動産仲介会社は、中小にはない多くのメリットがあります。
家を売る時は、適正な売り出し価格はいくらなのか知ることと、豊富な広告予算、広い販売網、たくさんの購入希望者を抱える不動産仲介会社にお願いすることが、早く・高く売るコツです。
査定依頼した大手仲介会社4社それぞれの強み
不動産一括査定なので、全社に査定依頼してもいいと思いますが、どこを選べばいいかわからないという人もいると思います。
そこで最後に、私が実際に査定依頼して営業マンの方に聞いた情報や、不動産業界で働いている知見をもとに、各社の強みや特徴をご紹介したいと思います。
三井のリハウスの強み

三井のリハウスは仲介実績が長年一番で売買成約情報を多く持っているため査定精度が高く、短期間での成約をウリにしています。
購入希望者からの問い合わせ件数が年間18万件以上あり、購入見込み客の情報も多く抱えているため、売却を依頼したらすぐに物件情報を購入見込み客に流すシステムがあることも、早期売却つながっていると思われます。
また、一般的な物件は勿論ですが、大手の中でも特に都心部の富裕層向け不動産の売買に強いのが特徴で、東京都心部にある日本トップクラスの高級住宅街・ブランドエリアで、リアルプランセンターという名称の富裕層向け店舗を展開しています。
麻布・青山・銀座・六本木・番町の五カ所にあります。
リアルプランセンターでは都心不動産や資産形成に特化しており、単なる売買だけでなく、税理士・弁護士などの専門家と連携した相続対策や税務対策、土地の有効活用、投資・事業用不動産の取り扱いなど、富裕層向けにコンサルティングサービスを行っています。
超高級マンションの取り扱いが多いですが、土地や一戸建て、一棟収益物件なども取り扱っており、価格帯は1億円以上~高いもので10億円以上となっています。
富裕層の方におすすめの仲介会社です。
住友不動産販売の強み

住友不動産販売は、大手の中でも関西圏の店舗数が一番多く、関西に強い仲介会社です。
また、不動産売買の中でも専門的な知識や経験が求められる借地権・底地の取り扱いも多いので、借地権付き建物にお住まいの方や、底地をお持ちの地主の方には強い味方です。
その他、ステップオークションという名称の業者販売オークションを行っており、地主の方などで一般の人が購入できない規模の土地を売却する際や、法人所有の大規模な物件を売却したい方などにおすすめです。
東急リバブルの強み

東急リバブルは東急グループの会社ですので、東急沿線では特に店舗数が多く豊富な実績を誇ります。
また、一店舗当たりの営業マンの数が他の会社より多いことをウリにしており、レスポンスが早いのも特徴です。
他社に比べて保証サービスに力を入れており、建物や設備だけでなく、地中埋設物や地盤、擁壁の調査・保証サービスを行っています。
その他、一定期間内に家が売れなかった場合、あらかじめ提示した金額で買い取ってくれる売却保証システムや、すぐに家を現金化できる不動産買取サービスなどを行っています。
早く物件を売りたい方や、売却期限が決まっている方、住み替えを検討している方などにおすすめです。
野村の仲介+の強み

野村の仲介+は、4社の中でも特に投資用不動産に強い仲介会社で、自社でノムコム・プロという不動産投資、収益物件、事業用不動産専門の売り物件情報サイトを運営しています。
不動産投資をしている方で、投資用物件を売却したい方にはおすすめです。
まとめ
すまいValueの特徴
・業界最大手クラスの不動産仲介会社にまとめて査定依頼できる、唯一の不動産一括査定サービス
・サービス開始からの累計査定依頼件数 77万件以上
・適正な査定額で、売り出し後の平均売却期間2.7か月
すまいValueは対応が早く、売却に関して多くの情報を集めることができます。ただし、査定価格にはバラつきがでることもありますので、各社から頂いた情報を基にいくらで売却するのかを自分で判断する必要があります。
利用する上で心配な「しつこい」とか「強引」といったことはありませんでしたし、口コミでもそういった意見は見られませんでした。
大手不動産仲介会社は豊富な情報を持っており、サービスも充実しているのにくわえて、多額の広告宣伝費を使って広く・早く物件の売却情報を拡散してくれますので、不動産を売却する際には強い味方になってくれると思います。
自宅や相続した物件を売却する予定のある方や、自宅の資産価値を知りたい方にはおすすめです。
売却査定を依頼する人は公式ホームページへ ⇒ 【 すまいValue 】
今回は、すまいValueで自宅を実際に査定してもらった体験談をご紹介しました。
本当は売却まで行ってフルレポートをお届けしたかったのですが、あいにくすぐに売却する必要がなかったので、自宅の資産価値を知るのにとどまっています。
今後自宅を売却する際は、完結版の体験談をご紹介したいと思います。
※なお、今回ご紹介した各社のサービスは査定した時点(23年2月)での情報です。また、各社の売却サービスの利用には条件がありますので、サービスが利用可能かどうかは各社に直接ご確認願います。
当サイトでは、不動産を高く売却する方法や仲介会社の選び方についても解説していますので、興味のある方はそちらもご覧ください!