売れない物件の売却・処分は、仲介ではなく不動産業者買取がおすすめな理由

仲介会社に家の売却を頼んでいるけど、全然売れない……

早く家を売却したい!

売れない不動産の処分で困っている…

日本では2008年から人口が減少しており、一部の大都市以外では空家が増加して、家が売れずに困っている人が増えています。

そのせいか、仲介会社に家の売却をお願いしているけど、全然売れないなんて話しもよく聞くようになりました。

そんな家が売れなくて困っている人におすすめなのが、不動産業者買取です。

不動産業者買取は、売れない不動産の売却・処分に最適で、買取可能な物件であれば短期間で確実に売却することが可能になります。

売れない家を売却するなら、仲介会社にお願いするより、不動産買取業者に買い取ってもらう方がいい理由を、元不動産仲介会社勤務の宅建士が自身の経験をもとに解説します。

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不動産が売れるまでの流れ

まず初めに、私が不動産仲介会社で何度も見てきた、不動産が売れるまでの流れを解説します。

家は売りに出してから売れるまで、ほとんどの場合、以下のような流れのどこかで売れます。

1,新規物件として売り出す

     ↓

2,売れない場合は値下げする

     ↓

3,それでも売れない場合はさらに値下げする

     ↓

4,不動産業者に買い取ってもらう

最初は、新規物件として周辺の売買事例や売りに出ている物件の情報を見て、周辺相場かそれより少し高めの価格で売りに出します。

3か月くらいしても売れないし、問い合わせもあまりない場合は値下げします。

値下げしても売れないし、問い合わせもない場合はさらに値下げします。

それでも売れない場合は、不動産買取業者に買い取ってもらいます。

売れない物件は、最終的に不動産業者に買い取られて終わるのです。

>>売れない家・マンションはどうなる?不動産営業マンが見た、売れ残った物件が辿る道

稀に不動産業者でさえも買い取ってくれないこともありますが、一般の人が買わない、買えないような物件でも、不動産買取業者であれば買い取ってくれることが多いです。

不動産買取業者への売却は、実は一般の人たちが思っているより頻繁に行われています。

建売住宅やリノベーションマンション、投資用のアパートやマンションなどは、全て不動産業者に買い取られた物件が、形を変えて販売されているものです。

不動産業者買取とは?

【 不動産業者買取 】とは、仲介会社を通して一般の人(業界ではエンドユーザーという)に家や土地を売るのではなく、不動産会社に買い取ってもらうことをいいます。

そして、不動産を買い取ってくれる不動産会社のことを【 不動産買取業者 】と呼びます。

不動産買取業者は、不動産を買い取ってくれるときの呼び方に過ぎないので、普段は買い取った土地に新築一戸建てやマンションを建てて販売したり、中古戸建や中古マンションを買い取ってリフォームし、再販したりしている不動産会社です。

なので、不動産買取業者と聞くと、怪しい…… と感じる方もいるかもしれませんが、普通の不動産会社ですので、警戒する必要はありません。

不動産買取には、仲介会社を通して不動産買取業者に買い取ってもらうパターンと、仲介会社を通さず不動産買取業者に直接買い取ってもらうパターンがあります。

不動産業者買取のメリット

不動産買取には、不動産仲介と比べて以下のメリットがあります。

1 確実に家を売却できる価格がわかる

2 短期間で確実に不動産を売却できる

3 直接買取の場合、仲介手数料がかからない

4 契約不適合責任免責になることが多い

5 売却するのに家を片付けたり、掃除する必要がない

6 家を売却中であることを周りに知られずに済む

7 一般の人には売れないような物件でも売却できる可能性がある

簡単にまとめると、早く確実で楽に売却できる・売却後物件に問題があっても責任を取らなくてよい・売るのが難しい物件でも売れる可能性がある、といったメリットがあります。

不動産業者買取のデメリット

メリットを解説しましたが、もちろんデメリットもあります。

不動産業者買取のデメリットは、売却価格が安くなってしまう可能性があることです。

ただし、仲介会社にお願いして一般の人向けに売り出していても売れない場合は、不動産業者買取の買取価格が適正な物件価格であるとも考えられます。

どれくらい安くなってしまうかと言うと、これは物件や不動産買取業者によるのでなんとも言えない部分があります。

私が不動産仲介で働いているときに、実際にあった話しをすると、一般の人向けの価格で売られている土地を、不動産業者がそのままの価格で購入してくれたこともありました。

その他の事例だと、離婚することになって財産分与するので、早く家を処分してしまいたいという方の中古戸建を、一般的な相場の2割引きくらいの価格で買い取ってもらったこともあります。

道路に接していない建て替えできないアパートという、訳アリ物件を普通のアパートの4割引きくらいで買ってもらったこともあります。

あまり手のかからない物件が買い取られた場合や、売れない物件の場合は、そういった物件の買取を得意としている不動産買取業者に買い取ってもらった場合に、比較的高値で買い取ってもらえます。

なので、不動産買取であってもなるべく高く売却したいなら、自分が売りたい物件の買取を得意としている不動産買取業者を、見つける必要があります

売ろうとしている物件に合った不動産買取業者に買取を依頼しないと、買取価格が安くなるだけでなく、最悪の場合は買取自体断られることもあります。

不動産業者買取の流れ

不動産買取の流れを、不動産仲介会社を通して売却する場合と比較して解説致します。

下の図は、【 仲介による売却 】と【 不動産買取 】の流れの違いを表した図です。

不動産仲介と不動産買取の流れの違い

全体的な流れは似ていますが、一番の違いは仲介での売却に存在する、③販売活動~④購入検討者を案内~⑤購入申し込み~⑥住宅ローン審査の部分が、不動産買取には存在しないことです。

そして、この③~⑥の部分が、家を売る時に一番面倒で時間がかかる部分になります。

不動産買取の場合は、②【査定】の段階で買取価格を提示され、合意されれば即、売買契約締結 ⇒ 決済・引き渡しとなりますので、早く取引が完結します。

売れない物件の売却・処分は、仲介ではなく不動産業者買取がおすすめな理由

売れない物件の売却・処分は、仲介ではなく不動産業者買取がおすすめな理由は以下になります。

1,住宅ローンを利用できない物件や、何かしら問題のある物件など、売れない家は一般の人が購入できなかったり、購入しない可能性が高い

2,家が売れるまでの流れで説明した通り、仲介で売りに出しても売れなかった場合は最終的に業者買取になることが多いので、時間が無駄になる可能性が高い

3,仲介会社を通して買取業者に売却した場合は、仲介手数料がかかってしまう。

簡単に言うと、売れない物件は最終的に業者買取になる可能性が高く、仲介をとおして買取業者に売却となった場合は、時間がかかるだけでなく、無駄に仲介手数料をかかってしまうのです。

それなら、初めから買取業者に買い取ってもらうか、一度仲介で売りに出して売れないようであれば、媒介契約が切れるタイミングで、直接買取業者に買い取っても貰うのが、時間も費用もかからなくて済みます。

仲介による売却は、家を探している人が多くいる場所にあり、一般の人でも購入可能な物件で、売れるのに時間がかかっても問題ない場合に向いている売却方法です。

それに対し、不動産買取は、一般の人に売却するのが困難な物件や、家を探している人が少ない場所にある物件、早く売れないと困る時に向いている売却方法になります。

仲介で売却した方がいいのか?業者買取の方がいいのか?の判断については、以下のフローチャートに沿って判断されるのがいいと思います。

不動産を売却するのに、仲介での売却と業者買取どちらがいいのか?判断フローチャート

一般の人に売却するのが困難な物件とは、【住めない】または【住みたいと思う人がいない物件】や、【住宅ローンを利用できない物件】のことです。

具体的にはどのような物件が該当するかと言うと、以下のような物件です。

・相続した田舎の空き家

田舎の物件は需要がそもそも少ないので、一般の人に売るのは困難です。

・再建築不可の物件、未接道物件

建て替えできない物件は、住宅ローンを利用できません。

・不整形地、旗竿地(敷延)

土地の形が悪い物件は、日当たりや風通しが悪かったり、建て替える際に余計な費用がかかることがあるため、人気がありません。

・狭小地(面積が狭すぎる土地)

家が建てられないような小さな土地や、建てても階段部分が多くを占め、まともな家が建たないような土地は、購入しようとする人がいませんし、住宅ローンを利用できないことがあります。

・事故物件、ゴミ屋敷

自殺や殺人のあった物件やゴミ屋敷は、綺麗にすれば住めないことはないですが、一般の人は毛嫌いすることが多いです。

・自主管理のマンション

管理方式が自主管理方式のマンションは、規模や管理状況によっては住宅ローンを利用できないですし、住みたいと思う人も少ない傾向にあります。

・古いアパートや一棟マンション

古いけど入居者がいるアパートは、長期間のローンが組めないことや、すぐに建て替え等もできないので、売却するのが難しい場合があります。

・権利関係が複雑な物件

共有物件で自分だけ売りたい場合や、所有権・賃借権などで揉めている物件を欲しがる一般の人はまずいません。住宅ローンも利用できないことが多いです。

・二世帯住宅

二世帯住宅は、購入したいと思う人が圧倒的に少ないです。その他、土地や建物が大きいくて金額が高くなることから、購入できる人もあまりいないことが多いです。

上記に該当している物件や、人口減少が著しくて不動産需要が低い街にある物件、訳があって売り急いでいたり、仲介で売りに出しているけど長期間売れていない場合は、不動産買取をオススメします。

売れない不動産の買取が得意な、不動産買取業者

この記事を読んで下さった方の中には、不動産業者買取をお願いしようかと思うけど、どこの不動産買取業者にお願いすればいいかわからない……という方もいると思います。

そんな方のために、なかなか売れない物件でも積極的に買取している買取業者をご紹介致します。

(株)AlbaLinkという不動産買取業者が行っている、【訳アリ物件買取PRO】が有名です。

不動産買取業者
出典:(株)Alba Link

【 訳アリ物件買取プロ 】の特徴は以下になります。

日本全国対応可能、物件所在地が都市部でなくでも大丈夫。

他の不動産買取業者では買取を断られるような物件でも、積極的に買取

無料で出張査定してくれて、早ければ査定してから12時間後に買取価格がわかります

・買取価格の提示後、売却しなくても査定料金は請求されませんので、安心して利用可能。

・買取価格に合意した場合、契約後最短3日で買い取り金額が受け取れます

・直接買い取り依頼した場合は、仲介手数料がかかりません。

全国対応で、なかなか売るのが難しい物件を年間200件以上積極的に買取している珍しい会社です。

一般の人にはあまり名前は知られていませんが、不動産業界ではなかなか売れない物件でも買取してくれる買取業者として、そこそこ有名です。

信用できる業者なのか不安という方は、調査した記事がありますので、以下をご覧ください。

>>【訳あり物件買取プロ】は安心して利用できる?評判、口コミ、運営会社を調査しました!

物件によっては仲介で売りに出しても、一向に売れず時間が経つだけなんてことも珍しくありません。

訳アリ物件買取プロは、買取価格の査定を無料で行ってくれるので、ダメモトで買取査定してもらうことをオススメします。

査定依頼は、物件種別・物件所在地・お名前・メールアドレスを入力するだけなので簡単です。

買取査定の依頼をする方はコチラ ⇒ 【訳アリ物件買取PRO】

まとめ

仲介会社に家の売却をお願いしても売れない物件は、ほとんどが不動産買取業者に買い取られて終わります。

業者買取は、早く確実に家を売却することができ、売れない物件でも買い取ってもらえることが多いといったメリットがあります。

ローンを利用できない物件や、一般の人に売るのが困難な物件、売却を急いでいる場合は、仲介会社に売却を依頼するのではなく、業者買取を利用した方がいいでしょう。

不動産買取業者のなかでも【訳アリ物件買取PRO】は、日本全国で売るのが困難な物件でも積極的に買取しているので、家が売れなくて困っている方は、一度買取査定をしてもらうことをオススメします。

家が売れなくて困っている方には、以下の記事も役立つかもしれません。興味のある方はご覧下さい。

>>売れない古いマンションの所有権は放棄できる?処分方法について解説!

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