いい間取りは廊下が重要 同じ面積でも狭く感じてしまう間取りとは?

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家選びや、注文住宅を建てる際、どんな間取りか?はとても重要です。

同じ面積でも広く感じたり、逆に狭く感じる物件があります。

その違いは主に廊下にあります!

今回は間取りを考える上で、廊下部分について解説します。

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同じ面積でも狭く感じてしまう間取り

廊下の面積は少なくするべし

まずは下の二つの間取り図をご覧ください。

左側の物件はよくある田の字型の間取りで、LDKが14.5帖・洋室が6.0帖・5.5帖・5.0帖あります。

全て足すと、居室部分は31帖あります。

右側の物件は、LDKが13.7帖・洋室が5.2帖・4.5帖・4.0帖あります。

全て足すと、居室部分は27.4帖あります。

実はこの間取り図、面積は両方とも約70㎡でほとんど同じなんです。(厳密に言うと帖数が少ない右側の方が、専有面積では0.09㎡広いです。)

なぜこれほど部屋の帖数に差がでるのかというと、廊下部分の面積が原因です。

廊下部分というのは、単なる通路に過ぎないので、なるべく少なくする方が各部屋が広くなるので、いい間取りと言えます。

廊下部分の面積が大きいと、同じ面積でも狭く感じてしまいます。

隠れ廊下部分に注意すべし

次に別の物件の間取り図をご覧下さい。

このの物件は、LDKが13.5帖・洋室が6.0帖・5.6帖・和室が6帖あります。

全て足すと、31.1帖あります。面積は上の2つとほぼ同じ70㎡です。一見廊下の面積が狭く、広く感じる物件です。

しかし、この物件は間取図下側の二部屋に行くのに、LDKを通らなければいけませんので、実質的には以下のような間取りになります。

黒の斜線部分は、通路になりますので家具が置けません。廊下と同じような扱いになりますので、私は勝手に【隠れ廊下】と言っています。

間取りの中心部にLDKがあるときは、LDKに隠れ廊下ができやすいので注意が必要です。

この物件は隠れ廊下部分を考慮すると、LDKは実質3帖ほど削れてキッチンが約2.5帖、リビングダイニングスペースが約8帖くらいしかないような状態になってしまうと思われます。

8帖というともはやリビングダイニングではなく、間取りでいうと3DKのようなものでしょう。

この物件のように、間取り図上では一見各部屋が広いものでも、上の図のように実際生活した際の動線を考えてみると、狭かったり使いづらかったりして、狭く感じます。

物件の間取り図を見るときに、上の図のように隠れ廊下部分を書き入れてみると、違ったものが見えてきますので、是非やってみて下さい。

次にご紹介するのは、部屋全体ではなく部屋の間取り図です。

この部屋の問題点は、入口付近に隠れ廊下がありますので、実質的には7帖もないということです。

ドアを開けたときに、部屋の四角形の部分にドアが入らないというメリットもありますが、広さを鵜呑みにしないようにしましょう。

まとめ

結局いい間取りとは、廊下や隠れ廊下部分が少なく、各部屋や収納スペースが広くとれる間取りです。

マンションの場合、なんだかんだ田の字型の間取りは廊下が少なく、効率的な間取りです。

販売価格は基本的に専有面積×坪単価で算出されるので、上述した実質的な部屋の広さはそれほど考慮されていません。

よって、いい間取りの物件は悪い間取りの物件に比べると、お買い得です。

今回はマンションの間取りで解説しましたが、注文建築を建てるときや戸建ての購入においても、考え方は一緒です。

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