横浜市【住宅地】地価ランキング2022 資産価値が上がる街・高い街

2022年の公示地価が公表されましたので、神奈川県横浜市の地価動向をランキング形式でお届けします!

国土交通省が公表した令和4年公示地価のデータを分析して、全体的な動向と、土地の価格・変動率が高い場所を調査しました。

コロナウイルスの影響が和らぐ中、地価はどのように変化しているのか?

横浜市で地価が高い場所・地価が上昇している場所はどこなのか?

その理由と、共通している特徴もわかります。

これから横浜市にマイホームを購入しようとしていて資産価値を気にする方、売却しようと思っている方、不動産投資家の方や、不動産業界の方などに役立つ情報となっておりますので、是非ご覧ください。

※なお、今回のランキングは【住宅地】のランキングとなっておりますので、主に一戸建て及び中低層マンション用地の価格になります。駅近の高層マンションが多い【商業地】は含まれておりませんのでご注意下さい。

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横浜市の【住宅地】地価動向(2022)

2022年の横浜市の住宅地の地価は、平均して前年比0.8%上昇しました。(昨年は0.6%上昇)

上昇地点数は全体の約63.4%(昨年は約55%)

下落地点は約10.3%(昨年は約18%)

それ以外の約26.1%(昨年は27%)が横ばいでした。

コロナウイルスの影響が和らいだことに加えて、引き続きテレワークの普及などにより東京都心部から郊外へ移り住む人が増えている影響か、上昇している地点の割合が増えました。

区ごとの地価上昇率を色別で表すと以下になります。

横浜市の区別地価上昇率マップ(2022年)

地価の変動に関しては、東京都心部に近い市の北東部の地価上昇率が高く、逆に東京都心から遠い市の南部では地価上昇率が低いことがわかります。

この傾向は昨年も見られました。

続いて下の表は、2022年の横浜市の区ごとの住宅地平均地価・変動率一覧です。

2022年の横浜市の区ごとの住宅地の平均地価一覧
神奈川県令和4年地価調査結果をもとの作成

土地の価格については、市の中心部や東京都心に近い北部の地価が高い傾向にあり、地価が高い区の方が地価上昇率も高い傾向にあることがわかります。

横浜市【住宅地】地価ランキング TOP5(2022)

横浜市の住宅地で地価が高い場所TOP5をご紹介します。

価格は1㎡当たりの価格となっております。変動率は前年比です。

1位、中区山手町

地価 742,000円

2位、港北区日吉本町1丁目

地価 625,000円

3位、青葉区美しが丘5丁目

地価 542,000円

4位、青葉区新石川3丁目

地価 518,000円

5位、青葉区美しが丘2丁目

地価 495,000円

中区の【石川町駅(元町・中華街)】、港北区の【日吉駅】、青葉区の【たまプラーザ駅】・【あざみ野駅】周辺の街が、TOP5となっております。

それぞれの街について解説します。

1位、中区山手町

2022年価格 742,000円(2021年価格 724,000円)

変動率 2.5%

第一位は、港の見える丘公園や外国人墓地がある中区山手町です。再開発が進む横浜駅やみなとみらい、関内など横浜市の中心部に近い位置にあります。

高台にある著名な高級住宅地で、中~大規模な戸建てが多い街です。

横浜開港後に外国人居留地とされた区域で、幕末には外国大使館が設けられるなどの歴史から、西洋文化が色濃く残る情緒あふれる街並みが特徴です。

山手ブランドやその希少性に対する需要は底堅く、資産家層、富裕層、会社経営者等が多く住みます。

地価についても、次にご紹介する2位の場所と1㎡辺り10万円以上の差となっており、横浜市の住宅地の中では、断トツの1位です。

地価が一番高いのに変動率も前年比2.5%と高い伸びを示しており、人気の高さが伺えます。

なお、公示地価公表地点には山手町が2か所存在しているのですが、地価が高い方をご紹介しております。

< 交通利便性 >

みなとみらい線始発の【元町・中華街駅】、JR根岸線【石川町駅】が徒歩で利用できる他、高速道路のインターが近いため、車移動での利便性も高い場所です。

< 生活利便性 >

町内には商業施設はありませんが、北東の新山下にはスーパーのオーケー、ホームセンターの島忠ホームズ、家電量販店のヤマダ電機などの大型店が建ち並びます。

また、街の北側にはメガドンキホーテや横浜元町商店街などがありますので、生活利便性も高いです。

< 災害安全性 >

小高い丘の上に位置し、自然災害に強い安全な立地となっております。

2位、港北区日吉本町1丁目

2022年価格 625,000円(2021年価格 615,000円)

変動率 1.6%

東急東横線日吉駅近くに所在し、利便性と住環境を兼ね備えた横浜市内でも有数の高級住宅地域です。

東急が戦前から戦後にかけて開発した住宅地で、駅から放射線状および円周状に街が広がり、整然とした街区が特徴の街です。

日吉には、慶応義塾大学の日吉キャンパスと付属中高があることでも有名です。

< 交通利便性 >

徒歩すぐの場所に、東急東横線・目黒線の他、横浜市営地下鉄グリーンラインの3路線が乗り入れる【日吉駅】があり、都心方面・横浜方面ともにアクセス良好です。

< 生活利便性 >

日吉駅には駅ビルの日吉東急avenue(旧東急百貨店)があるのにくわえて、駅前には商店街が広がっているので物販店・病院・飲食店などがあり、生活利便性が高いです。

慶応大学や付属中高があるので、学生向けのお店も多いです。

しかし、商店街を抜けると閑静な住宅街が広がっています。

< 災害安全性 >

街全体が日吉台地という高台の上に位置するため、自然災害に強い安全な街です。

3位、青葉区美しが丘5丁目

2022年価格 542,000円(2021年価格 526,000円)

変動率 3.0%

たまプラーザ駅とあざみ野駅の間にある、東急が開発した低層住宅地です。

駅前は栄えていますが、駅から少し離れた美しが丘5丁目は閑静な住宅街になっています。

町全体の区画がきれいで道路も広く、駅前は車道と歩道が分かれているので安全です。

場所によっては急な傾斜がありますが、横浜市の街の中では全体的に傾斜が緩やかな方だと思いますので、自転車や徒歩でも比較的暮らしやすい地形です。

南西に向かって下り坂となっている地形で、家が南向きでなくても全体的に日当たりのいい街です。

< 交通利便性 >

両駅とも徒歩圏であり、【たまプラーザ駅】には東急田園都市線が、【あざみ野駅】には東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインの2路線が乗り入れています。

田園都市線は両駅とも急行・準急停車駅となっております。

少し距離がありますが、東京都心部や横浜駅方面へもアクセスしやすいです。

また、たまプラーザ駅はバス便も豊富で、近郊路線だけでなく長距離線が発着するターミナルとなっています。

< 生活利便性 >

たまプラーザ駅前にはたまプラーザテラスや東急百貨店、イトーヨーカドー等の大型商業施設が充実しているのにくわえ、メディカルモール・たまプラーザなどの病院もあり、生活利便性がひじょうに高いです。

< 災害安全性 >

南西の町の境目に早渕川という川が流れており、その周辺では大雨の際に水害の危険性があります。

また、丘陵地帯にある街なので土砂災害警戒区域となっている場所が存在します。

全体的に見れば横浜市内でも災害安全性の高い街ですが、購入を検討する場合はハザードマップをチェックしておきましょう。

4位、青葉区新石川3丁目

2022年価格 518,000円(2021年価格 500,000円)

変動率 3.6%

地価ランキング4位もたまプラーザ駅近くの街です。

たまプラーザ駅の南東に位置し、戸建てやアパート、低層マンションが建ち並んでいます。

駅前のごく一部に大型商業施設があるくらいで、駅近にもかかわらず閑静な住宅街が広がっています。

美しが丘同様に、区画が綺麗で道路も広く整備されているので、開放的で良好な住環境です。

< 交通利便性 >

東急田園都市線の【たまプラーザ駅】至近にあり、東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインの2路線が乗り入れている【あざみ野駅】も場所によっては徒歩圏です。

田園都市線は両駅とも急行・準急停車駅となっております。

少し距離がありますが、東京都心部や横浜駅方面へもアクセスしやすいです。

また、たまプラーザ駅はバス便も豊富で、近郊路線だけでなく長距離線が発着するターミナルとなっています。

< 生活利便性 >

美しが丘5丁目同様、たまプラーザ駅が近いので生活利便性が非常に高いです。

町内に、たまプラーザテラスがあります。

< 災害安全性 >

街の中央部や早渕川のある南側のに向かって低くなっている地形となっています。

傾斜のきつい場所では、一部土砂災害警戒区域に指定されている場所があります。

ハザードマップによると、早渕川からは少し距離があるので水害の危険性はありません。

5位、青葉区美しが丘2丁目

2022年価格 495,000円(2021年価格 482,000円)

変動率 2.7%

地価ランキング5位の街もたまプラーザ駅に近い街です。

たまプラーザ駅の北に位置し、中低層のマンションを中心に戸建ても建ち並ぶ住宅地です。

青葉区内でも非常に人気の高いたまプラーザ駅徒歩圏の住宅地であり、利便性が良好であるほか、美しが丘公園などもあり住環境も良好です。

< 交通利便性 >

東急田園都市線の急行・準急停車駅【たまプラーザ駅】徒歩圏です。

また、たまプラーザ駅はバス便も豊富で、近郊路線だけでなく長距離線が発着するターミナルとなっています。

< 生活利便性 >

たまプラーザ駅前にはたまプラーザテラスや東急百貨店、イトーヨーカドー等の大型商業施設が充実しているのにくわえ、メディカルモール・たまプラーザなどの病院もあり、生活利便性が高いです。

< 災害安全性 >

傾斜のきつい場所では、一部土砂災害警戒区域に指定されている場所がありますが、台地上に位置する街なので、その他の自然災害全般に強い街です。

横浜市【住宅地】地価ランキング 順位表(2022)

下の表は、2022年の横浜市【住宅地】公示地価を価格順で並べたものです。昨年からの変動率も載せています。

価格は(㎡/円)、変動率は(%)です。

2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(1位~50位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(1位~50位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(51位~100位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(51位~100位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(101位~150位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(101位~150位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(151位~200位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(151位~200位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(201位~250位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(201位~250位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(251位~300位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(251位~300位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(301位~350位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(301位~350位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(351位~400位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(351位~400位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(401位~450位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(401位~450位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(451位~495位)
2022年横浜市【住宅地】地価ランキング(451位~495位)

横浜市内で住宅地として人気の場所は、中区・港北区・青葉区となっております。

逆に人気が低くて地価が安い場所は、栄区や金沢区に多いです。

また、全体的な傾向として駅から遠い場所や、傾斜がきつく坂道が多い場所などは地価が安い傾向にあります。

横浜市【住宅地】地価上昇率ランキング TOP5(2022)

続いて、2022年に横浜市の中で地価上昇率が高かった場所TOP5をランキング形式でご紹介します。

地価上昇率が同じ地点があったので、4位は2地点あります。

1位、7.5% 西区岡野2丁目

2位、5.8% 鶴見区鶴見中央2丁目

3位、4.7% 鶴見区尻手1丁目

4位、4.6% 戸塚区矢部町

   4.6% 港北区綱島東4丁目

5位、4.1% 栄区笠間2丁目

再開発が進む横浜駅・綱島駅・大船駅に近いエリアや、新駅ができたエリア、最寄り駅の交通利便性が高い場所がランクインしました。

しかし、全体的に災害の危険性が高い場所が多いのが特徴です。

1位、西区岡野2丁目

変動率 7.5%

2022年価格 430,000円(2021年価格 400,000円)

相鉄線【平沼橋駅】の西側に位置しますが、横浜駅も徒歩で利用可能なうえに近隣に商業施設があり利便性が高い街です。

横浜駅は、JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・京浜東北線・根岸線・横浜線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線、京浜急行、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーラインの11路線が乗り入れるビッグターミナル駅です。

全体的に平坦で生活しやすい地形ですが、広い道路と狭い道路が混在しています。

横浜駅周辺では、再開発が進めれれていることにくわえ、現在開発検討中の場所も複数あり街がどんどん変化を遂げています。

< 地価が上がった理由 >

横浜駅に近い岡野2丁目は、横浜駅周辺の再開発の影響を受けて地価が上昇していると考えられます。

全ての再開発が完了するのはまだまだ先と見られ、この先もしばらく地価上昇が見込めます。

岡野2丁目は、昨年も神奈川県内の住宅地で地価上昇率が1番高かった場所で、一昨年も5位にランクインしており、横浜駅の再開発が進むのと並行して地価が上昇し続けています

横浜駅周辺地区の既存施設、開発、整備事業
引用:横浜市 駅周辺施設・整備事業

横浜駅周辺の再開発について詳しく知りたい方は、リンクを貼っておきますのでそちらをご覧ください。

横浜市 駅周辺施設・整備事業

注意して頂きたいのが、ここは平坦で生活しやすい地形なのですが、川に囲まれていることにくわえ、標高も低いため水害の危険性が高いです。

地盤もあまりよくないので地震が起きた際には揺れやすく、場所によっては液状化の危険性もあります。

よって、自然災害の危険性が高い土地と言えるでしょう。

2位、鶴見区鶴見中央2丁目

変動率 5.8%

2022年価格 380,000円(2021年価格 359,000円)

鶴見駅の北東に位置し、中層のマンションを中心に戸建てや事務所等が混在する街です。

区画が綺麗で道路も広く整備されています。

< 地価が上がった理由 >

地価上昇については、特段再開発などの要因はないのですが、東京都心に近い位置にあり交通利便性・生活利便性が高い割に不動産価格が安いので、コストパフォーマンスの良さから人気がでて地価が上昇していると思われます。

鶴見駅は横浜駅と川崎駅に挟まれた位置にあり、東京の品川駅や羽田空港へのアクセスもいいなど、実は神奈川県内でもトップクラスに交通利便性の高い駅でもあります。

また、駅前は様々お店があって栄えていますし、近くにMEGAドン・キホーテやイトーヨーカドーなどの大型商業施設や、鶴見区役所、鶴見警察署などの行政施設もあるので生活利便性も高いです。

その他、鶴見区は横浜市の区の中で最も長く(2042年まで)人口の増加が見込まれている区でもありますので、鶴見区鶴見中央2丁目は長期的に見ても地価が上がっていく可能性が高い街だと予想されます。

ただし、鶴見中央2丁目は鶴見川沿いの低地にある街なので、水害の危険性が高い場所でもあります。

住むとしても、戸建てやマンションの低層階に住むのは控えた方がいいでしょう。

3位、鶴見区尻手1丁目

変動率 4.7%

2022年価格 337,000円(2021年価格 322,000円)

八丁畷駅と尻手駅の中間に位置し、町内にはYOKOHAMA ALL PARKSという大規模マンションのがある他、戸建等も建ち並ぶ住宅地です。

【八丁畷駅】は、JR南武線(浜川崎支線)と京浜急行の2路線が乗り入れ、【尻手駅】はJR南武線が利用可能です。

< 地価が上がった理由 >

地価上昇要因については、交通利便性の高さと、生活利便性がどんどん高まっているからだと思われます。

徒歩圏で利用可能な最寄りの八丁畷駅には、京急線が通っており横浜駅と京急川崎駅の間に位置します

京急川崎駅までは一駅で、川崎駅周辺にはラゾーナ川崎プラザやアトレ川崎など大型商業施設が沢山あります。

その他、この街の周辺はもともと工場が多く集まる地域だったのですが、工場の移転や閉鎖などでまとまった土地がマンションや商業施設にどんどん変わっており、利便性が向上しております

近くには、スーパー三和やケーズデンキ、家具のニトリやホームセンターのコーナンなど大型店舗が沢山あります。

徒歩でも利用可能ですが、全て駐車場がある大型店舗なので車で行けばすぐ利用できます。

近隣にはまだ工場や広い空き地がある他、国道一号線沿いの東洋製罐が工場の一部を解体し跡地がどうなるのかなど、今後も楽しみな地域です。

しかし、ここも上昇率2位の鶴見中央2丁目同様に、鶴見川近くの低地にあたるので水害のリスクがあります。

また、線路に囲まれているような場所なので鉄道の音が気になる人もいるかもしれません。

4位、戸塚区矢部町

変動率 4.2%

2022年価格 371,000円(2021年価格 356,000円)

戸塚駅の北側に位置し、戸建住宅を中心に中低層のマンションが建ち並ぶ住宅地です。

< 地価が上がった理由 >

地価上昇要因について考えられるのは、抜群の利便性と平坦で暮らしやすい地形、良好な住環境が理由だと思われます。

JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ラインというJR路線の中でも特に便利で人気の高い3路線に加え、横浜市営地下鉄ブルーラインも乗り入れる【戸塚駅】まで徒歩圏の立地にあり、横浜駅や川崎駅だけでなく東京都心部へもアクセスしやすく、交通利便性が高いです。

また、戸塚駅前には駅直結のショッピングモール【トツカーナモール】や【戸塚パルソ】、【戸塚モディ】、【サクラス戸塚】など複数の大型商業施設があるだけでなく、戸塚区役所などもあり、生活利便性も抜群に高い街です。

その他、横浜市は全体的に坂が多く、戸塚駅も山に挟まれたような地形をしているのですが、矢部町は駅からの道も町内も比較的平坦で暮らしやすい地形をしております。

道路も広め目で区画も綺麗に整備されているところが多く、低層住宅を中心とした閑静で良好な住環境が広がっています。

しかし、戸塚駅に近くて便利かつ平坦で生活しやすい地形の場所は、水害の危険性がありますので注意が必要です。

4位、港北区綱島東4丁目

変動率 4.2%

2022年価格 397,000円(2021年価格 381,000円)

東急東横線【綱島駅】の北東に位置し、中低層のマンションや戸建て、商業施設などが混在する住宅地です。

< 地価が上がった理由 >

地価上昇要因は、新駅ができることと再開発によるものと思われます。

この2つの組み合わせがあって地価が上がらないわけがありません。

新駅については、【新綱島駅】という名称で2023年3月に開業予定で、東急東横線と相鉄線を接続する「相鉄・東急直通線」整備に伴う新駅新設工事が綱島駅の東側で進んでいます。

それと同時に、新駅整備予定地周辺では、再開発事業と「新綱島駅周辺地区土地区画整理事業」が一体的に施行されています。

再開発では、地下2階地上29階の共同住宅・商業施設・公益施設などが入る複合ビルが建設される予定です。

29階建てのマンション棟は、「ドレッセタワー新綱島」という名称で東急から分譲販売されております。

土地区画整理事業では道路の新設及び拡幅が計画されており、綱島駅周辺の交通渋滞の緩和が期待されます。

新綱島駅周辺の再開発について詳しく知りたい方は、リンクを貼っておきますのでそちらをご覧ください。

新綱島駅前地区市街地再開発事業

全て来年(2023年)完成予定ですので、来年も引き続き地価が上昇する可能性が高いと予想されます。

注意点としては、綱島駅周辺は綱島台の辺りを除いて全体的に平坦な地形をしているので生活しやすいのですが、低地で河川に三方向を囲まれているので水害の危険性高い街です。

5位、栄区笠間2丁目

変動率 4.1%

2022年価格 302,000円(2021年価格 290,000円)

JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・根岸線・横浜線の他、湘南モノレールの6路線が乗り入れる【大船駅】の北東に位置します。

戸建てや低層のマンションの他、事務所や工場、商業施設などが混在する街です。

地価が上昇している理由は、まさに町内の一部で再開発が行われているからです。

駅前に車やバス、タクシーが乗り入れられるロータリーを設置するとともに、21階建ての高層マンション「ブランズタワー大船」と8階建ての大型商業施設「GRAND SHIP(グランシップ)」が建設され、既に開業しています。

再開発だけでなく、複数路線が利用可能な交通利便性の高さや、大型商業施設があるなど生活利便性も高いことから、今後も人気は落ちないのではないかと予想されます。

ただし、大船駅の近くには柏尾川が流れており、北東部の高台を除いて水害の危険性がある街となっております。

横浜市【住宅地】地価変動率ランキング 順位表 (2022)

下の表は、2022年の横浜市【住宅地】公示地価を変動率順で並べたものです。2022年の地価も載せています。

価格は(㎡/円)、変動率は(%)です。

2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(1位~50位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(1位~50位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(51位~100位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(51位~100位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(101位~150位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(101位~150位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(151位~200位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(151位~200位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(201位~250位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(201位~250位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(251位~300位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(251位~300位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(301位~350位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(301位~350位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(351位~400位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(351位~400位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(401位~450位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(401位~450位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(451位~482位)
2022年横浜市【住宅地】地価変動率ランキング(451位~482位)

地価上昇率上位50位までの場所を、区と駅名であげると以下になります。

西区    … 横浜駅・平沼橋駅

中区    … 石川町駅(元町・中華街)・山手駅

神奈川区  … 東白楽駅・子安駅・新子安駅・大口駅

        三ツ沢上町駅・三ツ沢下町駅・神奈川駅

港北区   … 日吉駅・大倉山駅・綱島駅・菊名駅

青葉区   … たまプラーザ駅・あざみ野駅

戸塚区   … 戸塚駅

鶴見区   … 鶴見駅・矢向駅・八丁畷駅

栄区    … 大船駅

保土ケ谷区 … 星川駅・西谷駅

港南区   … 上大岡・港南台

泉区    … 下飯田・ゆめが丘

旭区    … 二俣川

上記の駅周辺の街が、特に地価が上がっている街ということになります。

特徴としては、複数路線が乗り入れている駅や、横浜市中心部や東京都心部へのアクセスがいい交通利便性の高い駅、再開発が行われている駅や新駅・新路線が開通する駅、それらに近い駅などがあります。

横浜市によると令和3年3月現在、横浜市内で再開発事業中の場所は、横浜山下町・瀬谷南口第一地区・新綱島駅前・横浜駅きた西口鶴屋地区の4か所になります。

また、再開発検討中の場所は、横浜駅北口(幸栄)・金沢文庫駅東口・中山駅南口の3か所があります。

詳しい情報を知りたい方は、横浜市のホームページにある市街地再開発事業等施行地区一覧表をご覧ください。

その他の特徴としては、地価が高い街の方が地価上昇率も高い傾向にあります。

これは人気のある場所ほど地価が上がり、人気のない場所ほど地価が安くなっているということなので、横浜市内の地価は二極化が進んでいることがわかります。

横浜の【住宅地】地価ランキング2022のまとめ

ランキング結果のまとめです。

<2022年の地価ランキングTOP5>

1位、中区山手町

地価 742,000円 変動率+2.5%

2位、港北区日吉本町1丁目

地価 625,000円 変動率+1.6%

3位、青葉区美しが丘5丁目

地価 542,000円 変動率+3.0%

4位、青葉区新石川3丁目

地価 518,000円 変動率+3.6%

5位、青葉区美しが丘2丁目

地価 495,000円 変動率+2.7%

<2021年の地価上昇率ランキングTOP5>

1位、西区岡野2丁目

変動率+7.5% 地価 430,000円

2位、鶴見区鶴見中央2丁目

変動率+5.8% 地価 380,000円

3位、鶴見区尻手1丁目

変動率+4.7% 地価 337,000円

4位、戸塚区矢部町

変動率+4.2% 地価 371,000円

5位、港北区綱島東4丁目

変動率+4.2% 地価 397,000円

< 地価が高い場所に多い特徴 >

・駅が近い(徒歩で利用できる範囲)

・最寄り駅の利便性が高い

(複数路線利用可能・急行停車駅・東京都心や横浜駅へのアクセスがいい)

・駅前は日常の買い物には便利だが、繁華街というほど騒がしくはない

・区画がきれいで道路が広い閑静な住宅街

・災害に強い安全な地形

・傾斜が緩やかまたは平坦

< 地価上昇率が高い場所に多い特徴 >

・再開発が進む場所に近い

・新駅が開設される駅に近い

東京都心部や横浜駅へのアクセスがいい

平坦な地形

今回は2022年の横浜市の地価ランキングでしたが、神奈川県や川崎市の地価ランキングもあります。

神奈川県【住宅地】地価ランキング2022 資産価値が上がる街・高い街

川崎市【住宅地】地価ランキング2022 資産価値が上がる街・高い街

また、昨年(2021年)の横浜市と川崎市の地価ランキングもあります。

横浜の【住宅地】地価ランキング2021 資産価値が上がる街・高い街

川崎市の【住宅地】地価ランキング2021 資産価値が上がる街・高い街

もっと長期的なデータや都心からの距離などのデータを用いて、横浜・川崎や東京で資産価値の高い場所どこなのか調べた記事もあります

興味のある方は是非ご覧ください⇓

その他、地価が高い場所は災害に強い安全な場所に多いですが、地価変動率が高い場所は自然災害に弱い場所に多いので注意が必要です。

横浜市ではどこが災害に強い安全な場所なのか知りたいという方には、ハザードマップをもとに調査した記事もあるので興味のある方はご覧ください。

>>ハザードマップで見る、神奈川県【横浜市】災害に強い安全な街ランキング

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