2023年の公示地価が公表されましたので、神奈川県横浜市の地価上昇率が高い場所をランキング形式でお届けします!
国土交通省が公表した令和5年公示地価のデータを分析して、全体的な動向と、地価上昇率が高い場所を調査しました。
世界的にインフレが進み、金利も上昇傾向となる中、横浜市で地価が上昇している場所はどこなのか?
その理由と、共通している特徴もわかります。
これから横浜市にマイホームを購入しようとしていて資産価値を気にする方、売却しようと思っている方、不動産投資家の方や、不動産業界の方などに役立つ情報となっておりますので、是非ご覧ください。
※なお、今回のランキングは【住宅地】のランキングとなっておりますので、主に一戸建て及び中低層マンション用地の価格になります。駅近の高層マンションが多い【商業地】は含まれておりませんのでご注意下さい。
横浜市の【住宅地】地価動向(2023)
2023年の横浜市の住宅地の地価は、平均して前年比1.5%上昇しました。(昨年は0.8%上昇)
上昇地点数は全体の約85.5%(昨年は約63.4%)
下落地点は約0.004%(昨年は約10.3%)
横ばい地点は約14.1%(昨年は26.1%)でした。
テレワークの普及などにより広い家を求める人が増えていることや、コロナ禍から景気が持ち直している影響などから、上昇している地点の割合が増えました。
区ごとの地価上昇率を色別で表すと以下になります。
横浜市中心部にある西区が一番地価上昇率が高く、次いで東京都心部に近い市の北部や中区の地価上昇率が高い傾向にあります。逆に東京都心から遠い市の南部では地価上昇率が低いことがわかります。
この傾向はここ数年見られる傾向です。
続いて下の表は、2023年の横浜市の区ごとの住宅地変動率一覧です。
上昇率が最も高かった西区は、3.6%上昇。神奈川区と港北区、都筑区も平均2%以上の大きな上昇となりました。
また、2023年公示地価で、横浜市の区で平均住宅地価格が前年比で下落した区はありませんでした。
2023年 横浜市【住宅地】地価上昇率ランキング TOP10
それでは、2023年に横浜市の中で地価上昇率が高かった場所TOP10をランキング形式でご紹介します。
地価上昇率が同じ場合は、地価上昇額高い街を上位にしています。
1位、8.4% 西区岡野2丁目
2位、7.1% 鶴見区鶴見中央2丁目
3位、7.1% 鶴見区尻手1丁目
4位、6.0% 西区岡野1丁目
5位、5.9% 西区南軽井沢
6位、5.3% 神奈川区羽沢南3丁目
7位、5.2% 保土ケ谷区西谷3丁目
8位、5.1% 神奈川区幸ケ谷
9位、5.0% 港北区綱島東4丁目
10位、4.6% 港北区大倉山3丁目
再開発が進む横浜駅・綱島駅・大船駅に近いエリアや、新駅ができたエリア、最寄り駅の交通利便性が高い場所がランクインしました。
しかし、全体的に災害の危険性が高い場所が多いのが特徴です。
1位、西区岡野2丁目
変動率 8.4%
2023年価格 466,000円(2022年価格 430,000円)
相鉄線【平沼橋駅】の西側に位置しますが、11路線が乗り入れるビッグターミナル駅の横浜駅も徒歩で利用可能なうえに近隣に商業施設があり非常に利便性が高い街です。
町内は全体的に平坦で生活しやすい地形で、一部狭い道路も存在していますが全体的に区画が綺麗で道路も広めに整備されています。
広い公園もあり、横浜駅に近い割に住環境も良好です。
< 地価が上がった理由 >
交通・生活利便性が高いことに加え、横浜駅周辺の再開発の影響を受けて地価が上昇しています。
全ての再開発が完了するのはまだまだ先と見られ、この先もしばらく地価上昇が見込めます。
岡野2丁目は、昨年も一昨年も神奈川県内の住宅地で地価上昇率が1番高かった場所で、横浜駅の再開発が進むのと並行して地価が上昇し続けています。
横浜駅周辺の再開発について詳しく知りたい方は、リンクを貼っておきますのでそちらをご覧ください。
注意して頂きたいのが、ここは平坦で生活しやすい地形なのですが、川に囲まれていることにくわえ、標高も低いため水害の危険性が高いです。
地盤もあまりよくないので地震が起きた際には揺れやすく、場所によっては液状化の危険性もあります。
よって、自然災害の危険性が高い土地と言えるでしょう。
2位、鶴見区鶴見中央2丁目
変動率 7.1%
2023年価格 407,000円(2022年価格 380,000円)
鶴見駅の北東に位置し、中層のマンションを中心に戸建てや事務所等が混在する街です。
区画が綺麗で道路も広く整備されています。
鶴見区鶴見中央2丁目は、横浜市の中では東京都心部に近い位置にあることに加え、神奈川県内の一大商業地である横浜駅と川崎駅の中間地点にあるため、非常に交通利便性が高い街です。
また、鶴見駅周辺も商業地としてそれなりに栄えているため、普段の買い物などの生活利便性も高いです。
< 地価が上がった理由 >
交通利便性・生活利便性が高い割に不動産価格が安いので、コストパフォーマンスの良さから人気がでて地価が上昇しています。
鶴見駅は横浜駅と川崎駅に挟まれた位置にあり、東京の品川駅や羽田空港へのアクセスもいいなど、実は神奈川県内でもトップクラスに交通利便性の高い駅でもあります。
また、駅前は様々お店があって栄えていますし、近くには大型商業施設や、鶴見区役所、鶴見警察署などの行政施設もあるので生活利便性も高いです。
その他、鶴見区は横浜市の区の中で最も長く(2042年まで)人口の増加が見込まれている区でもありますので、鶴見区鶴見中央2丁目は長期的に見ても地価が上がっていく可能性が高い街だと予想されます(昨年も地価が5.8%上昇しており、横浜市の住宅地の中で2番目の上昇率でした)。
ただし、鶴見中央2丁目は鶴見川沿いの低地にある街なので、水害の危険性が高い場所でもあります。
住むとしても、戸建てやマンションの低層階に住むのは控えた方がいいでしょう。
3位、鶴見区尻手1丁目
変動率 7.1%
2023年価格 361,000円(2022年価格 337,000円)
八丁畷駅と尻手駅の中間に位置し、町内にはYOKOHAMA ALL PARKSという大規模マンションがあるほか、戸建等も建ち並ぶ住宅地です。
【八丁畷駅】は、JR南武線(浜川崎支線)と京浜急行の2路線が乗り入れ、【尻手駅】はJR南武線が利用可能です。
川崎駅までも歩けない距離ではありません(徒歩20分前後)。
< 地価が上がった理由 >
地価上昇要因については、交通利便性が高いことと、生活利便性がどんどん高まっているからだと思われます。
徒歩圏で利用可能な最寄りの八丁畷駅には、京急線が通っており横浜駅と京急川崎駅の間に位置します。
京急川崎駅までは一駅で、川崎駅周辺にはラゾーナ川崎プラザやアトレ川崎など大型商業施設が沢山あります。
その他、この街の周辺はもともと工場が多く集まる工業地域だったのですが、工場の移転や閉鎖などでまとまった土地がマンションや商業施設にどんどん変わっており、利便性が向上しております。
近くには、スーパー三和やケーズデンキ、家具のニトリやホームセンターのコーナンなど大型店舗が沢山あります。
徒歩でも利用可能ですが、全て駐車場がある大型店舗なので車で行けばすぐ利用できます。
近隣にはまだ工場や広い空き地があるので、今後も楽しみな地域です。
しかし、ここも上昇率2位の鶴見中央2丁目同様に、鶴見川近くの低地にあたるので水害のリスクがあります。
また、線路に囲まれているような場所なので鉄道の音が気になる人もいるかもしれません。
4位、西区岡野1丁目
変動率 6.0%
2023年価格 386,000円(2022年価格 364,000円)
横浜駅徒歩圏という抜群の利便性を誇る街で、町内は戸建て住宅の他、中低層のマンションやアパートが建ち並ぶ住宅地です。
区画も綺麗で、一部を除き道路も広めに整備されており、平坦で生活しやすい街です。
< 地価が上がった理由 >
地価上昇率1位の岡野1丁目同様に、交通・生活利便性が高いことに加え、横浜駅周辺の再開発の影響を受けて地価が上昇していると考えられます。
横浜駅徒歩圏かつ駅まで平坦な道のりの岡野は、希少性が高く、過去10年に渡って地価上昇率2%以上が続いています。
再開発が続くことから、今後も地価は上昇傾向となるでしょう。
23年3月現在、野村不動産が分譲マンションを建設中ですので、利便性と資産価値の高い新築マンションをお探しの方は、購入を検討してみるのもいいかもしれません。
5位、西区南軽井沢
変動率 5.9%
2023年価格 376,000円(2022年価格 355,000円)
南軽井沢も横浜駅徒歩圏に位置し、交通利便性の非常に高い街です。
町内は南に向かって下り坂になる、南ひな壇の土地で、日当たりが良く、戸建やマンションが建ち並ぶ閑静な住宅街となっています。
< 地価が上がった理由 >
こちらも岡野同様に、横浜駅徒歩圏の利便性の良さと、横浜駅周辺の再開発が影響して地価が上昇していると思われます。
平成27年以降、ずっと3%以上の地価上昇が続いており、今後も地価は底堅く推移すると思われます。
横浜駅周辺よりやや標高が高い場所なので、水害には強い場所ですが、街の中央に急傾斜地があるため、土砂災害の危険性があるので、注意が必要です。
6位、神奈川区羽沢南3丁目
変動率 5.3%
2023年価格 220,000円(2022年価格 209,000円)
相鉄新横浜線の駅【羽沢横浜国大駅】の西に位置します。
町内は戸建て住宅を中心とした閑静な住宅街で、一部土砂災害の危険性がある地域が存在しているものの、高台にあるため比較的災害に強い街でもあります。
< 地価が上がった理由 >
相鉄新横浜線が開業したことや、羽沢横浜国大駅周辺では再開発を行っていることなどが影響して、地価が上昇したと思われます。
駅前には「HAZAWA VALLEY」という新しい街を作っている最中で、すでに新しく商業施設などがオープンしており、現在も建設が続いています。
その他、近隣では新しく都市計画道路(羽沢池辺線)を作っている最中で、今後は車での交通利便性向上も見込めます。
新線開業や駅前開発、都市計画道路などの影響で、今後も横浜市内の他の街に比べて、高い地価上昇率を維持するものと予想されます。
7位、保土ケ谷区西谷3丁目
変動率 5.2%
2023年価格 223,000円(2022年価格 212,000円)
相鉄線【西谷駅】の南東側に位置します。
街の北側から南側にある帷子川に向かって下り坂となる、南ひな壇の地形をしているため、日当たりが良い街です。
戸建て住宅を中心に、アパートや中低層マンションが建ち並びます。
道路が狭いところが多く、ややごちゃごちゃしているところが難点です。
< 地価が上がった理由 >
23年3月に、相鉄新横浜線・東急新横浜線が開業したことにより交通利便性が向上し、地価が上昇したと思われます。
もともと相鉄線の西谷駅は、横浜駅方面へのアクセスは良好でしたが、東京方面へのアクセスがやや不便な駅でした。
しかし、新線の開業により、東京方面へもアクセスしやすくなったため、横浜市中央部にある駅の中でも、交通利便性の高い駅に生まれ変わりました。
過去の横浜市の地価動向を調査した結果、横浜市の住宅地では横浜駅と東京都心部両方へのアクセスがいい街の人気が高い傾向にありますので、西谷駅周辺は今後も人気は落ちないでしょう。
8位、神奈川区幸ケ谷
変動率 5.1%
2023年価格 373,000円(2022年価格 355,000円)
京浜急行【神奈川駅】の北東に位置します。
東急東横線の【反町駅】や、JR京浜東北線・横浜線【東神奈川駅】も徒歩圏の交通利便性の高い街です。
町内は戸建て中心の住宅地で、幸ケ谷公園という広めの公園があります。
< 地価が上がった理由 >
複数の駅・路線が利用可能で、横浜駅までも近い位置にある交通利便性の高さが、地価が上昇した要因だと思われます。
9位、港北区綱島東4丁目
変動率 5.0%
2023年価格 417,000円(2022年価格 397,000円)
東急東横線【綱島駅】の北東に位置し、中低層のマンションや戸建て、商業施設などが混在する住宅地です。
< 地価が上がった理由 >
地価上昇要因は、新駅ができることと再開発によるものと思われます。
この2つの組み合わせがあって地価が上がらないわけがありません。
新駅の【新綱島駅】は、東急東横線と相鉄線を接続する「相鉄新横浜線・東急新横浜線」の駅として2023年3月18日に開業しました。
新綱島駅周辺では、駅の開発と同時に再開発事業と「新綱島駅周辺地区土地区画整理事業」が一体的に施行されています。
再開発では、地下2階地上29階の共同住宅・商業施設・公益施設などが入る複合ビルが建設される予定です。
29階建てのマンション棟は、「ドレッセタワー新綱島」という名称で東急から分譲販売されておりましたが、23年3月現在既に完売しております。
土地区画整理事業では道路の新設及び拡幅が計画されており、綱島駅周辺の交通渋滞の緩和が期待されます。
再開発ビルは今年(2023年)完成予定ですので、来年も引き続き地価が上昇する可能性が高いと予想されます。
注意点としては、綱島駅周辺は綱島台の辺りを除いて全体的に平坦な地形をしているので生活しやすいのですが、低地で河川に三方向を囲まれているので水害の危険性高い街です。
10位、港北区大倉山3丁目
変動率 4.6%
2023年価格 455,000円(2022年価格 435,000円)
東急東横線【大倉山駅】のすぐ南西に位置します。
駅に近いながら、区画整然とした良好な住環境の低層住宅地です。
一戸建て住宅が中心で、一部低層マンションも見受けられます。
< 地価が上がった理由 >
地価が上昇している理由は、単純に交通利便性の良さと良好な住環境を兼ね備えているからだと思われます。
東急東横線は、渋谷駅と横浜駅というビッグターミナル駅が両方向にあり、非常に交通利便性に優れており、人気があります。
また、東急沿線特有の綺麗な街並みの他、大倉山3丁目は横浜市では希少性の高い平坦な地形をしており、大変生活しやすい街です。
ただし、街から少し西に鶴見川が流れており、大雨の際は河川の氾濫により大きな被害が出る可能性がある街ですので、注意が必要です。
横浜市【住宅地】地価変動率ランキング 順位表 (2023)
下の表は、2023年の横浜市【住宅地】公示地価を変動率順で並べたものです。地価も載せています。
変動率は(%)、価格は(㎡/円)です。
上昇率が同じ場合は、地価が高い方を上位にランク付けしています。
2023年 横浜市【住宅地】地価上昇率マップ
下の図は横浜市周辺の住宅地の地価変動率を、色別で地図に表したものです。
オレンジ色~黄色い場所が特に地価上昇率が高い場所です。
横浜駅周辺や鶴見区の一部地域、港北区の東横線の駅に近い地域などの地価上昇率が高い傾向にあります。
2023年 横浜市の【住宅地】で地価上昇率が高かった沿線・駅
地価上昇率上位50位までにランクインした街の最寄りの駅・沿線をあげると以下になります。
2023年 横浜市の【住宅地】で地価上昇率の高い駅
西区 … 横浜駅・平沼橋駅
鶴見区 … 鶴見駅・京急鶴見駅・尻手駅・八丁畷駅
神奈川区 … 羽沢横浜国大駅・神奈川駅・新子安駅・子安駅・大口駅
三ツ沢下町駅・白楽駅
港北区 … 日吉駅・大倉山駅・綱島駅・菊名駅・妙蓮寺駅
保土ケ谷区 … 西谷駅
戸塚区 … 戸塚駅
栄区 … 大船駅・本郷台駅
青葉区 … たまプラーザ駅
泉区 … 下飯田駅・いずみ中央駅・立場駅
旭区 … 二俣川駅
都筑区 … センター北駅・センター南駅・都筑ふれあいの丘駅・仲町台駅
川和町駅
磯子区 … 洋光台駅
港南区 … 上大岡駅
2023年 横浜市の【住宅地】で地価上昇率の高い沿線
・JR東海道線、根岸線、京浜東北線・南武線
・東急東横線、東急新横浜線
・相鉄線、相鉄新横浜線
・京急本線
・市営地下鉄ブルーライン、グリーンライン
横浜駅と東京都心部、両方向へのアクセスがいい駅・路線の地価上昇率が高い傾向にあります。
特に2023年は、相鉄新横浜線・東急新横浜線が開業したことにより、相鉄線や東急東横線沿線・駅の地価上昇率が高いように感じました。
その他、青葉区のたまプラーザ駅周辺や、港北区の日吉駅周辺、都筑区のセンター北駅南駅周辺など、高級住宅として知られている街の地価上昇率も高い傾向にあります。
横浜市の高級住宅地については、以下の記事で紹介しています。
>【横浜市】高級住宅街ランキングTOP10|横浜の高級住宅街といえばここだ!
交通利便性が高い、再開発が行われている、住環境が良い街は、今後も人気が落ちづらく地価は底堅く推移していくものと思われます。
マイホームの購入を検討されている方は、ランキング結果を参考にして頂ければと思います。
横浜市【住宅地】地価上昇率ランキング2023 まとめ
ランキング結果のまとめです。
<2023年の地価上昇率ランキングTOP10>
1位、8.4% 西区岡野2丁目
2位、7.1% 鶴見区鶴見中央2丁目
3位、7.1% 鶴見区尻手1丁目
4位、6.0% 西区岡野1丁目
5位、5.9% 西区南軽井沢
6位、5.3% 神奈川区羽沢南3丁目
7位、5.2% 保土ケ谷区西谷3丁目
8位、5.1% 神奈川区幸ケ谷
9位、5.0% 港北区綱島東4丁目
10位、4.6% 港北区大倉山3丁目
< 地価上昇率が高い場所に多い特徴 >
・再開発が進む場所に近い
・新駅が開設される駅に近い
・東京都心部や横浜駅へのアクセスがいい
・平坦な地形
・高級住宅街
今回は2023年の横浜市の地価上昇率ランキングでしたが、以前のランキングや他の街の地価ランキングもありますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
その他、もっと長期的なデータや都心からの距離などのデータを用いて、横浜・川崎や東京で資産価値の高い場所どこなのか調べた記事もあります。
興味のある方は是非ご覧ください⇓
その他、地価が高い場所は災害に強い安全な場所に多いですが、地価変動率が高い場所は自然災害に弱い場所に多いので注意が必要です。
横浜市ではどこが災害に強い安全な場所なのか知りたいという方には、ハザードマップをもとに調査した記事もあるので興味のある方はご覧ください。